性同一性障害
(せいどういつせいしょうがい、Gender Identity Disorder, GID)
とは、『生物学的性別(sex)と性の自己意識(gender identity、性自認)とが一致しないために、自らの生物学的性別に持続的な違和感を持ち、自己意識に一致する性を求め、時には生物学的性別を己れの性の自己意識に近づけるために性の適合を望むことさえある状態』をいう医学的な疾患名。
やや簡潔に『性の自己意識(心の性)と生物学的性別(解剖学的性別)(身体の性)とが一致しない状態』とも。
同性愛、異性装等とは異なる
from Wikipedia
**************************
街の声01「けっきょく性同一性障害ってなに?」
さて冒頭に貼った文章が性同一性障害の正式な定義なんでしょうが
やはり難しい言葉でわかりにくいですよね。
そこで今回は私なりにせつめいします。
上のWikipediaで言えば
ミソなのが
>>同性愛、異性装等とは異なる
ようするに
「自分の性別に断定的な違和感がある」
これが性同一性障害です。
(性自任と性別が一致してないと専門的には言いますね。)
これは健常者の女の子になりたい、男のほうがいいな
という感情とは別物なのです。
*
※芸能人の性同一性障害者(過去形も含む)といえば、
カルーセル麻紀、はるな愛、佐藤かよ、椿姫彩菜
(KABAちゃん、ミッツマングローブ、クリス松村、マツコデラックス、おすぎ、おすぎ、ピーコ、楽しんご
は
女言葉で話したり、男性愛者であっても、性同一性障害ではありません。断定します。
が、IKKO、ピーターと美輪明宏は不明です)
*
ここらへんの区別は当事者にもなかなか分かりづらく、
よく同性愛、異性装と混同してしまいがちです。
たとえば同性愛の人たちも喋り方が女っぽかったり、
ナヨナヨしてても、それはまた性同一性障害とは違います。
一応の同性愛の定義は
「自分の性別に障害がない上で、同性に性的興奮を覚える」
だったはず。
「じゃあ異性装と性同一性障害の違いは
手術したいかどうかだね!」
と思ったかた、正解です。
その性同一性障害の違和感は性転換手術に直結します。
(のちほど例外も書きますよ)
逆に言えば同性愛、異性装とは手術の必要不必要の差、
しいては自分の性別を容認してどの性別を愛すか、で違います。
ここ、実はすっごく大きいですよ。
手術までの道は、自殺や手術の事故死の危険があり
それを覚悟で治療にすすみます。
だから、もはや
"同性愛とGIDは本気度の違い"というレベルではありません。
この怨念は私がここで説明するよりも
該当者のブログでも見てもらえば、その凄まじさが分かると思います。
女装癖、同性愛、性同一性障害
一般人から見ればどれも十把ひとからげに思われますが、
自分の性別に障害レベルで違和感があるのは
性同一性障害です。
つまり性同一性障害は
'病気として病院で診断をしてもらえる'
というのが最大の特徴でしょうか。
病院で正式に「あなたは性同一性障害です」
という診断書がもらえる。
これが性同一性障害です。
**************************
街の声02「本当に障害なの?」
この疑問も多いですね
たいていこの質問は被差別者の特別待遇に対する嫉妬の場合が多いです。
性別を越えるという行為は漫画や小説の題材にもされやすく
一般人にはややファンタジーがかった行為に思われがちですが、
ふつうに考えて障害なので、弊害の方がはるかに多いです。
ためしに「性転換」とヤフーでしらべてみなさい。
サブカル系の探索候補が出たりしますから。
「おかしな医者に女の子にされちゃった
そのせいで可愛いあの子と居候!?」
叶恭平 プリティフェイスより
というのはあくまで妄想の世界なんですね。
悲しいかな、テレビや飲み屋でみかけるニューハーフというのは
そういった面を隠して馬鹿騒ぎする人間が多いので
なかなか正しい実情が見えないのが現実です。
性同一性障害の違和感の具体例は後ほど書きますが、
具体例を見てもらったら分かるとおり、
『あぁ、やっぱり障害なんだなぁ』
と思うような特徴や症例があります。
**************************
街の声03「具体的にどんな症状なの?」
この性同一性障害の世界、
めちゃくちゃ個人差が大きいのです。
性同一性障害全員は自分の体(とくに性器)が不満なのですが
その度合いも人によってはかなり変わっています。
・お風呂の度に毎回電気を消して入る。鏡なんて見れたもんじゃない。
・触られない限り大丈夫。でも人に触られるのは絶対イヤ。
・ひどい場合には該当部を自傷する。
そして自分の性別に対する認識も違う。
(以下、MtFの例)
・小さい頃から、自分は女だと思っていた。
・女という自信はない。でも『男ではないんじゃないかな?』という感覚
・トカゲの尻尾のようにいつか局部が取れると思っていた。
ココです!
これが大問題なのですよ。
つまり
「性同一性障害は○○であって、××という特徴がある」
と言い切れないの。
だから性同一性障害を看る病院の先生でも
「この条件にあてはまればGID決定!!」
という断定条件がないため、
GID治療がなかなか進まないのです。
これがやっかいなのよね・・・。
パッと思いつく性同一性障害(MtF)の特徴といえば
・女性名にしたい
・性転換手術したい
・戸籍を女性にしたい
・恋愛対象は男
あたりでしょう。
ところが他にも違う特徴の人がいます。
例えば性同一性障害(MtF)のそれぞれの症例を出すと
・男性の体に違和感、女性になりたい、手術したい
・男性の体に違和感、女性になりたい、でも手術はいや
・男性の体に違和感、女性になりたい、でも恋愛対象は女
・違和感ってほどでもないけど、女性になりたい
・男性の体に違和感、女性になりたい、でも妻も子供もいる
・10代で女性ホルモンを始めた
・更年期を過ぎて女性ホルモン始めた
などと、その幅が広いことがお分かりでしょうか?
実際はもっと他にも症例がありますし、
それぞれの症例が複雑に絡みあってる場合もあります。
そこに個人の性格やら、他の病気やらが重なる場合ももちろんあり、
さらに状況は混沌としてしまいます。
千差万別です。
私もそういった人と触れ合うときは
その人たちのイデオロギーをくずさないようにお付き合いしています。
**************************
街の声04「それってさぁ、ただ単に性別から逃げてるだけじゃないの?」
私が性同一性障害に向き合いはじめたころに母はよく言いました。
「私も小さい頃男になりたかった。
女だから、と理不尽な扱いをされるのがイヤだった」
これは典型的な誤認ですね。
障害というより上野千鶴子の範疇です。
「男 or 女のほうが得じゃない?」で移行するわけではありません。
あくまで障害を治療する名目なのです。
その証拠として正式なガイドラインには
手術の条件としてこう明記してあります。
「文化的社会的理由による性役割の忌避や、もっぱら職業的利得を得るために反対の性別を求めるものではないこと。」
出典・「性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン」より
つまり、金儲けや、障害以外の理由で現在の性別がイヤだから
という人には性同一性障害という診断書はもらえません。
実際に、性同一性障害の診察のときに
『あ、コイツ金儲けや男の役割から逃げたいために性転換をしたがってるな』
と病院の先生が思えば、
「あなたは性同一性障害ではありません!!」
という否定する場合もあるわけです。
**************************
街の声05「病院でわざわざ看てもらうものなの性同一性障害って?
で診察や治療ははなにをするの?」
○診察は主に、
「本当にあなたは心と体の性別が一致してないか?」
とチェックしたり、
他の病気になってないかと調べたりするのです。
他の病気になっていたら、性同一性障害の治療はあとまわしにして
他の病気から治療していきます。
また、前述の通り
「私は性同一性障害ですか?」
と患者が申し入れても
「あなたは性同一性障害じゃありません」
と病院が否定する場合もあるのです。
このように厳しい審査で性同一性障害は選ばれていきます。
なぜこのように厳しい審査が必要かというと
心が男なのに、間違って性転換手術で女になっちゃった!!
というアホな状況も生まれるからです。
(実際いるんだ、そういう人が・・・
これについて書くと長くなる・・・)
反対に私のように一発で
「あなたはもう、そう(GID)でしょう」
と初診で太鼓判を押してもらうこともあります。
○治療は主に
ホルモン療法、性転換手術など
いずれも今の性別から性自認の性別へ移転する治療です。
**************************
街の声06「性同一性障害治療の流れって?」
そもそも人間の性別には二つの性別があります。
(あ、男と女って意味じゃないですよ)
男、女の性別を二つの観点から見ることができるという意味です。
恥ずかしいので単語は英語で説明しますよ。
「gender」・・・社会的な性別。戸籍・名前はもちろん、「男は学ラン」というような社会の認識。
「sex」・・・肉体的な性別。胸や局部はもちろん、肌質や毛深さも。
この二つの面から性自認と体を一致させる必要があります。
なので「性同一性障害治療」の手順は、
ホルモン注射と性転換手術でsexを任意の性別に直して、
後は改名なり戸籍変更なりgenderを任意に性別に直していく。
それまでの、時系列や手順にそった
おおまかな流れが
①性別の違和感。
(自称で「ボク」「わたし」が言えない。ズボンに嫌悪など。 )
↓
②精神科医の審査。該当すればGIDの判断をもらう。
↓
③18歳以上でGIDの審査があれば、ホルモン療法を始められる。
↓
④二人の精神科医にGIDと審査されて、初めて性転換可能。
(他にも条件アリ)
↓
⑤性転換をして初めて、戸籍変更可能。
(改名は②以降ならいつでも大丈夫
だいたい②~⑤まで二年はかかる。
私の場合、未成年だったためもっとかかった。)
とりあえず治療という意味では
性同一性障害者の最終目標は「戸籍変更」になりますかね。
結婚であるとか、
職業であるというのは
「性同一性障害」がほのめく
「人として」の段階でしょうね。
*
以上、全ての文責は安斉トモ子であり
無断の転載を禁ず
参考図書
能町みね子「オカマだけどOLやってます」
椿姫彩菜「わたし、男子校出身です」
(せいどういつせいしょうがい、Gender Identity Disorder, GID)
とは、『生物学的性別(sex)と性の自己意識(gender identity、性自認)とが一致しないために、自らの生物学的性別に持続的な違和感を持ち、自己意識に一致する性を求め、時には生物学的性別を己れの性の自己意識に近づけるために性の適合を望むことさえある状態』をいう医学的な疾患名。
やや簡潔に『性の自己意識(心の性)と生物学的性別(解剖学的性別)(身体の性)とが一致しない状態』とも。
同性愛、異性装等とは異なる
from Wikipedia
**************************
街の声01「けっきょく性同一性障害ってなに?」
さて冒頭に貼った文章が性同一性障害の正式な定義なんでしょうが
やはり難しい言葉でわかりにくいですよね。
そこで今回は私なりにせつめいします。
上のWikipediaで言えば
ミソなのが
>>同性愛、異性装等とは異なる
ようするに
「自分の性別に断定的な違和感がある」
これが性同一性障害です。
(性自任と性別が一致してないと専門的には言いますね。)
これは健常者の女の子になりたい、男のほうがいいな
という感情とは別物なのです。
*
※芸能人の性同一性障害者(過去形も含む)といえば、
カルーセル麻紀、はるな愛、佐藤かよ、椿姫彩菜
(KABAちゃん、ミッツマングローブ、クリス松村、マツコデラックス、おすぎ、おすぎ、ピーコ、楽しんご
は
女言葉で話したり、男性愛者であっても、性同一性障害ではありません。断定します。
が、IKKO、ピーターと美輪明宏は不明です)
*
ここらへんの区別は当事者にもなかなか分かりづらく、
よく同性愛、異性装と混同してしまいがちです。
たとえば同性愛の人たちも喋り方が女っぽかったり、
ナヨナヨしてても、それはまた性同一性障害とは違います。
一応の同性愛の定義は
「自分の性別に障害がない上で、同性に性的興奮を覚える」
だったはず。
「じゃあ異性装と性同一性障害の違いは
手術したいかどうかだね!」
と思ったかた、正解です。
その性同一性障害の違和感は性転換手術に直結します。
(のちほど例外も書きますよ)
逆に言えば同性愛、異性装とは手術の必要不必要の差、
しいては自分の性別を容認してどの性別を愛すか、で違います。
ここ、実はすっごく大きいですよ。
手術までの道は、自殺や手術の事故死の危険があり
それを覚悟で治療にすすみます。
だから、もはや
"同性愛とGIDは本気度の違い"というレベルではありません。
この怨念は私がここで説明するよりも
該当者のブログでも見てもらえば、その凄まじさが分かると思います。
女装癖、同性愛、性同一性障害
一般人から見ればどれも十把ひとからげに思われますが、
自分の性別に障害レベルで違和感があるのは
性同一性障害です。
つまり性同一性障害は
'病気として病院で診断をしてもらえる'
というのが最大の特徴でしょうか。
病院で正式に「あなたは性同一性障害です」
という診断書がもらえる。
これが性同一性障害です。
**************************
街の声02「本当に障害なの?」
この疑問も多いですね
たいていこの質問は被差別者の特別待遇に対する嫉妬の場合が多いです。
性別を越えるという行為は漫画や小説の題材にもされやすく
一般人にはややファンタジーがかった行為に思われがちですが、
ふつうに考えて障害なので、弊害の方がはるかに多いです。
ためしに「性転換」とヤフーでしらべてみなさい。
サブカル系の探索候補が出たりしますから。
「おかしな医者に女の子にされちゃった
そのせいで可愛いあの子と居候!?」
叶恭平 プリティフェイスより
というのはあくまで妄想の世界なんですね。
悲しいかな、テレビや飲み屋でみかけるニューハーフというのは
そういった面を隠して馬鹿騒ぎする人間が多いので
なかなか正しい実情が見えないのが現実です。
性同一性障害の違和感の具体例は後ほど書きますが、
具体例を見てもらったら分かるとおり、
『あぁ、やっぱり障害なんだなぁ』
と思うような特徴や症例があります。
**************************
街の声03「具体的にどんな症状なの?」
この性同一性障害の世界、
めちゃくちゃ個人差が大きいのです。
性同一性障害全員は自分の体(とくに性器)が不満なのですが
その度合いも人によってはかなり変わっています。
・お風呂の度に毎回電気を消して入る。鏡なんて見れたもんじゃない。
・触られない限り大丈夫。でも人に触られるのは絶対イヤ。
・ひどい場合には該当部を自傷する。
そして自分の性別に対する認識も違う。
(以下、MtFの例)
・小さい頃から、自分は女だと思っていた。
・女という自信はない。でも『男ではないんじゃないかな?』という感覚
・トカゲの尻尾のようにいつか局部が取れると思っていた。
ココです!
これが大問題なのですよ。
つまり
「性同一性障害は○○であって、××という特徴がある」
と言い切れないの。
だから性同一性障害を看る病院の先生でも
「この条件にあてはまればGID決定!!」
という断定条件がないため、
GID治療がなかなか進まないのです。
これがやっかいなのよね・・・。
パッと思いつく性同一性障害(MtF)の特徴といえば
・女性名にしたい
・性転換手術したい
・戸籍を女性にしたい
・恋愛対象は男
あたりでしょう。
ところが他にも違う特徴の人がいます。
例えば性同一性障害(MtF)のそれぞれの症例を出すと
・男性の体に違和感、女性になりたい、手術したい
・男性の体に違和感、女性になりたい、でも手術はいや
・男性の体に違和感、女性になりたい、でも恋愛対象は女
・違和感ってほどでもないけど、女性になりたい
・男性の体に違和感、女性になりたい、でも妻も子供もいる
・10代で女性ホルモンを始めた
・更年期を過ぎて女性ホルモン始めた
などと、その幅が広いことがお分かりでしょうか?
実際はもっと他にも症例がありますし、
それぞれの症例が複雑に絡みあってる場合もあります。
そこに個人の性格やら、他の病気やらが重なる場合ももちろんあり、
さらに状況は混沌としてしまいます。
千差万別です。
私もそういった人と触れ合うときは
その人たちのイデオロギーをくずさないようにお付き合いしています。
**************************
街の声04「それってさぁ、ただ単に性別から逃げてるだけじゃないの?」
私が性同一性障害に向き合いはじめたころに母はよく言いました。
「私も小さい頃男になりたかった。
女だから、と理不尽な扱いをされるのがイヤだった」
これは典型的な誤認ですね。
障害というより上野千鶴子の範疇です。
「男 or 女のほうが得じゃない?」で移行するわけではありません。
あくまで障害を治療する名目なのです。
その証拠として正式なガイドラインには
手術の条件としてこう明記してあります。
「文化的社会的理由による性役割の忌避や、もっぱら職業的利得を得るために反対の性別を求めるものではないこと。」
出典・「性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン」より
つまり、金儲けや、障害以外の理由で現在の性別がイヤだから
という人には性同一性障害という診断書はもらえません。
実際に、性同一性障害の診察のときに
『あ、コイツ金儲けや男の役割から逃げたいために性転換をしたがってるな』
と病院の先生が思えば、
「あなたは性同一性障害ではありません!!」
という否定する場合もあるわけです。
**************************
街の声05「病院でわざわざ看てもらうものなの性同一性障害って?
で診察や治療ははなにをするの?」
○診察は主に、
「本当にあなたは心と体の性別が一致してないか?」
とチェックしたり、
他の病気になってないかと調べたりするのです。
他の病気になっていたら、性同一性障害の治療はあとまわしにして
他の病気から治療していきます。
また、前述の通り
「私は性同一性障害ですか?」
と患者が申し入れても
「あなたは性同一性障害じゃありません」
と病院が否定する場合もあるのです。
このように厳しい審査で性同一性障害は選ばれていきます。
なぜこのように厳しい審査が必要かというと
心が男なのに、間違って性転換手術で女になっちゃった!!
というアホな状況も生まれるからです。
(実際いるんだ、そういう人が・・・
これについて書くと長くなる・・・)
反対に私のように一発で
「あなたはもう、そう(GID)でしょう」
と初診で太鼓判を押してもらうこともあります。
○治療は主に
ホルモン療法、性転換手術など
いずれも今の性別から性自認の性別へ移転する治療です。
**************************
街の声06「性同一性障害治療の流れって?」
そもそも人間の性別には二つの性別があります。
(あ、男と女って意味じゃないですよ)
男、女の性別を二つの観点から見ることができるという意味です。
恥ずかしいので単語は英語で説明しますよ。
「gender」・・・社会的な性別。戸籍・名前はもちろん、「男は学ラン」というような社会の認識。
「sex」・・・肉体的な性別。胸や局部はもちろん、肌質や毛深さも。
この二つの面から性自認と体を一致させる必要があります。
なので「性同一性障害治療」の手順は、
ホルモン注射と性転換手術でsexを任意の性別に直して、
後は改名なり戸籍変更なりgenderを任意に性別に直していく。
それまでの、時系列や手順にそった
おおまかな流れが
①性別の違和感。
(自称で「ボク」「わたし」が言えない。ズボンに嫌悪など。 )
↓
②精神科医の審査。該当すればGIDの判断をもらう。
↓
③18歳以上でGIDの審査があれば、ホルモン療法を始められる。
↓
④二人の精神科医にGIDと審査されて、初めて性転換可能。
(他にも条件アリ)
↓
⑤性転換をして初めて、戸籍変更可能。
(改名は②以降ならいつでも大丈夫
だいたい②~⑤まで二年はかかる。
私の場合、未成年だったためもっとかかった。)
とりあえず治療という意味では
性同一性障害者の最終目標は「戸籍変更」になりますかね。
結婚であるとか、
職業であるというのは
「性同一性障害」がほのめく
「人として」の段階でしょうね。
*
以上、全ての文責は安斉トモ子であり
無断の転載を禁ず
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「安斉トモ子のどたばた日記」
私の新しいブログです。
「15でオカマ オカマで女優」から一部記事を持ってます。
おもに日記を書くつもりです。
*
「ともちーの思うこと」
(ココのことです)
私の新しいブログです。
「15でオカマ オカマで女優」から一部記事を持ってます。
おもに雑学や評論を書くつもりです。
*
「15でオカマ オカマで女優」
私の旧・ブログです。
15歳~20歳のころにやっていた、日記と評論を兼ねてたブログです。
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おもに日記を書くつもりです。
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おもに雑学や評論を書くつもりです。
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