全世界での期待を背負ったアサシンクリード3

今年春から正式な情報を出してから、
発売にむけてドンドン開発が進んでいるようです


*

アサシンクリードには正規ナンバー以外にもスピンオフ作がいくつかありますが、
私が触れたのは後にも先にも [アサシンクリード2] のみです。

洋ゲームは人生で一作しか買ったことなかったうえ、ふだん知らないシリーズはなかなか買わない私だったので、この購入はかなり思いきったものだった。
(バイオ5と無双6はほぼ外国産だけど)


はじめてアサシンクリードを触れたときの感動はすごかった。

冗談抜きで
『これがPS3・・・これが次世代機なのか・・・』
とそのハイスペックパワーに圧巻された。
いうならば、PS3の中に本当に街が入っているようだった。

中世イタリアの街中を舞台にした暗殺アクションがメインの今シリーズ。

そしてリアルで立体感のある洒落た建物と建物。
その間に、行き交う一般人の通行人が何十人。

その通行人に紛れてターゲットを暗殺したり、
一般人を次々とスリをしたり、
時には娼婦や山賊を味方につけたり、
悪い噂が広まったときは先触れ(マスコミ)に賄賂を渡す。
屋根の上に登れるし、ヴェネチアの川も泳げる。
むろんそこから敵や一般人を突き落としたりすることも可能。

とにっかく自由度がかなり高い。
しかも高いだけでなく、その美しい街、リアルな人間コンピュータ、不可思議さなど一点もない重量計算。
すべてが高クオリティーで、通りかかる街の人の吐息まで聞こえてきそう。

時には街で一番高い塔に登り、美しいフィレンツェの町並みを眺めるだけ数１０分は過ごせることも。

いちどゲーム嫌いの友人(慶應ガール、オタクとはほぼ無縁)にこれを見せたところ
「これすごーい」と何度も何度も感嘆していた。


そんな名作・アサシンクリード2を昨今のブームに載せてキャッチフレーズをつけるなら、こう。

「日本よ、これが次世代ゲームだ」

(※とくにKOEIに聞かせてやりたいです。ハイ)


*

このアサシンクリードは三部作なので、次回作が出るのはあらかじめ決まっていた。

ちなみに前作は中世の中東を舞台にしてて、これまたアラビアンな様式の建物がたいへん美しいのだが、肝心のアクションの評判が悪い。
（アサシンはシリーズが出る度操作性は快適になってるらしい。）


そんな「2」で大満足した私は、「3」が出るのをまだかまだかと期待していた。

噂によると次回作は日本を舞台にするらしい。
そして日本の暗殺者といえば、なんといっても忍者。


かー！胸熱だねー！

穴久右衛門で天井から敵をぶっ刺すのか！？
飛び加藤段蔵で敵を惑わすのか！？

織田信長と徳川家康は出るだろうねー。
伊賀忍者と甲斐忍者を仲違いさせた人物なんだから。
岐阜城・安土城・本能寺、あのハイクオリティーで戦国の街を再現するのかぁ！
考えれば考えるほど興奮がとまらない！

一説によるとアメリカ人のパソコンパスワードで一番多く使われてるスペルは「NINJA」だそうです。



ちなみにアサシンクリードで忍者が出たら、全ての忍者ゲームを超越するだろうね。
だから、天誅と忍道を作ってる会社(アクワイア・フロムソフトウェア)は倒産だね。
まぁでも知るもんか。あんな携帯機でしか続編ださないやつなんて(｀Д´)

あーはやく忍者を使える、日本を舞台にしたアサシンクリード3でないかなー。
出たら、保存用に二本買うのになー。


・・・・・・と期待していた時期が私にもありました。


〈つづく〉