タイトルのもこみちくんとは全然関係ありません。
今日はオリーブオイルの話です。

油というのは取りすぎると体に悪いものですが、
オリーブ油とアボカドの植物性油は体に良いとよくいいますよね。

それを知ってから私はアボカドを進んで食べるようになりました。




オリーブ油の方ももともと好きです。
ガーリックパンの上に油を乗せたりしても美味しいし、
エスカルゴ仕立てのシーフードにも油は欠かせませんし。

「アボカドもオリーブ油も大好きだし、
美味しく、健康的に食べられる。
ともちー大勝利！！」
と舞い上がってました。

そしてこの前、親戚の集いで
ある本格的な「スペイン料理」に行きました。

スペインのような乾燥した土地では古くからオリーブオイルを栽培していたため
スペイン料理にはガーリックとオリーブオイルを多用しているのが特徴です。


「ウンフォラステロ (よそ者だ！)」
「マタロー！ (奴だ！)」
「モリスエスビビル (死こそ生なり)」
とバイオハザード4で習ったスペイン語をぶら下げ
そのレストラントでガスパチョやパエリアなど、たらふく平らげました。


「おいしいものいっぱい食べて、
油はオリーブだから健康にもいいね(*⊃ω｀*)」
とホクホクの上機嫌でお店をあとにしました。


*

ところが・・・・・・。

次の日からずっとおなかが痛いのです。

結局そのまま三日ほどずっとおなかを下してしまいました。


実はここが大きな落とし穴だったのですが、
オリーブオイルは確かに他の油に比べて、だんぜん体にいいものの
慣れない日本人が食べるとおなかを下してしまうことがあるそうです。

私も下してから三日ほどは辛かったね。

それも下し方が、冷たいものを食べすぎたときの感じや、
腐りかけのものを食べてしまったときの感じではなく、
オリーブオイル独特の下し方だったのも印象的。
なんか乾いた感じでした。


*

ここで私の記憶にあることがあります。


スペインの小食堂を現地では「タベルナ」と言うそうです。

慣れない日本人がオリーブオイルを食べるとおなかを下すので
「タベルナでは食べるな」
という安っぽい洒落のことわざが高校のときの地理の教科書に書いてありました。