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知的所有権の剥奪は悪なのは間違いないとして、一方で少し見方を変えてみましょう。
欧州は圧倒的に他の国に比べて知的所有権に着手している点からもこの問題を見てみます。

アメリカは訴訟大国として有名ですが、特許大国の一面をも持ち、日夜秒単位で特許申請の競争が行われているそうです。
ベルが発明した電話機も彼が特許を申請したその二日後にかのエジソンが特許を申請したと云われています。

産業革命以後、共産主義不毛のアメリカでは盛んにアイデアとビジネスのチャンスが生まれ、特許の発生が隆盛を極めます。
これは元来、資本家や発明家が互いに競い合い、国内の人々の暮らしを豊かにさせる好循環なものでした。
一方で資本主義の癌として名高いのは、豊かな人間・団体こそが物を言う力があるという事実です。

特許・知的財産権は正義、
違法アップロードや海賊版は悪。
そんな対立の構造を突き、正義の盾をかざして暴威を振るう最悪の利権拝金団体が世界に存在します。
みなさんもきっと知っている団体です。


それは世界最悪の悪質新興宗教・ディズニー教団です。
彼らの著作権を使った拝金ぶりは、悪名高いミッキー法案からも読み取れます。

※ミッキー法案とは・・・・・・著作権延長法wikipediaより
1928年に発表された「ミッキーマウス」の著作権切れが迫っており、権利者であるウォルト・ディズニー・カンパニーのロビー活動が背景にあったと言われる。よって、この法律は、「ミッキーマウス保護法」ないし「ミッキーマウス延命法」と揶揄される。


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私も著作権を無視してビジネスをされる現状には憤りを感じますし、
ドラえもんなどの日本の知的財産権を濫用されるのはなおさらです。

一方で誰も寄せつけぬような砦のようにガチガチに固めたディズニーの著作権ガードの内側では莫大な金が動いているかと思うと、著作権とはまるで一つの企業のためにあるのかと思ってしまう。
可愛いウサギやネズミ、クマから海底のスポンジまで知的デザインというビジネスで保護され、
愛されるキャラがあらかた出尽くした現在、著作権を作るのに出遅れたアジア諸国はそれを真似るしかできないのでしょうか。

ただ、おそらく仮に中国でミッキーに匹敵する万能な人気キャラが出来たところで
国内のみんなはそのアイデア料を守らず好きに濫用するだろうか、全く儲からないでしょうね。


もちろん世界中の人を風靡するキャラクターや、電子端末をパクってしまうのを容認したらいずれだれも‘良い発明’をしなくなる。
よりよいアイディアを編み出した人には、著作権利権という待遇が与えられる。
元来ならこれで十分な対応のはずですが、ディズニー教団などの邪教がその利権の限界を拡張して乱用しています。

資本と権利でがちがちにかためた夢の国・アメリカ、
誰も法を守らない八方塞がりの共産国。

つまるところ、違法アップロードや著作権侵害は悪なのでありますが、
正義の面をして己が財を貯蓄するネズミ教団もそうとう悪質であると私は思います。


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違法アップロード法案が通ったいま、
ニコニコ動画とFC2動画などのサイトは閑古鳥がなくことは目に見えています。

果たして海賊版はネットから一掃されとき、これで日本のCD業界、音楽業界、映像業界は発展するでしょうか。
私はどうもそれが画餅に思えて仕方ありません。

確かに違法アップロードは法律違反だけど、
違法アップロードのないネットなど、歌を忘れたカナリアのようですから。

和歌山県でありながら、三重県と奈良県に囲まれ、和歌山県のどの市町村とも隣接しない、特殊な位置にある北山村は、全国でも唯一の飛び地の村で、秘境と呼ばれる所以である。

昔から良質の杉に恵まれ林業で栄え、伐採された木材の輸送は川を利用して筏（いかだ）によって木材集積地の新宮まで運ばれた。
当時、北山村は人口の大半を筏師が占め、新宮木材業者と筏師は共存共栄、切っても切れない関係で成り立っていた。
明治4年、廃藩置県が実施され、新宮が和歌山県に編入された際、地理的に言えば北山は奈良県に属するところを「新宮が和歌山県に入ったのならぜひ私たちも」との村民の意見を聞き入れ、和歌山県に編入された。

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地図をなぞっても無機質なだけの記号と地名の底に
こんな人と人のつながりがありものですね。

例えばまず日本人において一番スタンダードな日本神話でもとても面白い。

生まれた子が障害者だったために川に流したり、
黄泉の国へ探した愛する者は悍ましい姿になっていたり、
その恥をかいた奥様は黄泉の果てまで旦那を追いかけたり。

これらは冗談ではなくて本当に日本神話に載っていることなのですね。
それらを卑近な言葉で感想を言うなら、
「残酷だ」とか、「グロい」などといえますね。


しかし、これは日本神話です。

ワンクールの間、視聴率をそこそこ出せばいい深夜アニメなどではなくて、
長い間日本人が慣れ親しんだ伝説なのです。

このような、障害者の忌避と男女間の醜い終幕の話は
何故日本神話などにあったのでしょうか。


かの女性は日本神話について
このようなことをおっしゃっていました。

「神話というのは、多かれ少なかれ、後の世の人の感情を濃縮したものだとおもいます」
中島みゆき


本当にその通りですね。

だれだってできるなら自分の子は障害者でなくてほしい。
しかしこのようなことは、我々人間は一般には言うことができません。
なぜなら、人間の生活を紡いでいく中でタブーなのですから。

対して、神様には法律もありませんし(一部の宗教を除く)、
神様の上に立つ人もいません。

よって何がいいか悪いか、何が法律違反かは神の御心のままなのです。

(初めの神様の第一子が障害者なのは世界各国の神話に見られる。
そしてその子供を流し、流された子が福の神として帰ってくる描写も世界各国の神話に見られる。)


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ここで地中海のギリシャ神話はどうなのでしょうか。

ギリシャ神話では圧倒的にスケールが日本神話とは違います。
厠や釜戸にも神が宿る日本神話とは違い、
ギリシャ神話では、平気で山や海を動かすダイナミックな神様がゴロゴロいます。

その中で有名な、愛の女神といわれているアフロディティ(ヴィーナス)　、
彼女の出生とはその美しい風格とはうらはらに非常にお下品なものです。
（その出で立ちを詳しくは言いませんが、
倫理の授業でそこに触れた際、教室が静まり返ったのを覚えています。）

神話とは、おおよそ人の感覚では計り知れない次元の、
性と欲望の端にあるのかもしれません。


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現代、日本にはさまざまな新興宗教があります。

その流派は大きく分類すると三つほど、
仏教、キリスト教、神教

私は無学なので、この宗教はこう、あの宗教はこうとは言えませんが、
それぞれの宗教に正義とルールがあると信じています。

神話を知るということは、人間の心理を読み解くことに繋がっていると私は思います。
古来より人々はそんな神話の魅力に風靡されてきたのです。

それにしても今回デマだった中居中野事件でしたが、
そもそも中居正広って
優柔不断そうよね……。


おそらく件の中野美奈子と中居正広との噂話で、
いちばん困ったのは中居正広だろう。

その気がなかったり、あっても全くプロポーズのできない優柔不断のダメ男・中居正広なのに、
結婚直前とまでネット中が持て囃していた訳だから。

しかもそのバックには結婚をとことん忌避するジャニーズ事務所がある。
(そういえば、井ノ原快彦の結婚で、
『ジャニーズ事務所の結婚という○禁が緩和される？』みたいな記事もあったが、
あれから赤西仁以外だれも結婚してないね。)

ついには
「ネットで流れている中居正広の噂は事実無根」
とジャニーズ事務所自ら声明を出し、噂の拡大に終止符を打った。
おそらくこれは事務所史上初のことだったろう。



さて、この噂話、
いちばん困ったのは中居正広だろうが、
反対にいちばん怒ったのは中野美奈子であろう。

優柔不断男の中居正広にはちっとも結婚を匂わさないのに、
ネットの噂話だけが先へ先へと進んでいた。

というわけで結局、番組ではくだらないことを喋るのに、
プライベートでは重要なことを何も言えない中居正広を捨てて、
中野美奈子は一般人の医師と結婚したのだった。


この結婚、世間の人は
『あぁ～。中居正広と結婚できなかったのね～』
と思うかもしれないが、
実は中野美奈子の家は父や兄が医師であり、
ガチガチの医者一族なのだ。

なので、その医師の一般人と結婚することは必然だったのかもしれない。
―そう。
はじめから中居正広など存在しないようだった。

いっぽう、中居正広は‘こうだくみ(倖田來未)’と短命にも付き合って、
額の生え際をより一層後退させ、‘こうたくぎみ(光沢気味)’にさせただけだった。



今回のこの噂の膨張は
中居正広のあまりに惨めな敗北と、
中野美奈子のしたたかさと、女の情念が打ち出した大勝利という結末になった。