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ともちーの思うこと
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今日はさいきん私がハマっているものについて書きます。


ジブリ作品の
「海がきこえる」

今年の6月ごろ、金曜ロードショーにて
何十年かぶりにテレビ放映されました。

録画をしてじっくりと鑑賞した私は、
すっかりこの映画の魅力に取り付かれました。

もう10回はみたのではないでしょうか。


あらすじはこちら
http://ameblo.jp/miporin-kazu/entry-11045919165.html


*

この作品は宮崎駿監督を抜きの、
ジブリの若手が作り上げた高校青春アニメ。

まぁ、やはり、
中身自体も若さの結晶というか、とにかく瑞瑞しいんですよ。


ヒロインの [武藤里伽子] という女性は
非常にワガママで気が強く、さらに計算だかい。

一人ぼっちの状況にも涙はながさない反面、本当は寂しがり屋。

女なら誰しももちうるエゴの集大成のような人間です。

そんな彼女に手をやかれるのは、
不器用で守り方だけれども、面倒見のいい男子高校生[杜崎拓]

そんなふたりの淡い恋のお話です。



さて、この映画、何度も言うように、
ヒロインのワガママぶりの生々しさと、
それを補ってあまりある青春のみずみずしさが
それぞれに絡み合った魅力がある映画です。


 ヒロインと手をつなぐこともなく
 もちろんメールをすることもなく

イマドキのしどけない距離感も、
昔のような甘ったるい華美な浪漫もありません。

あるのは、感情に任せて頬を叩いたり、
ワガママで人を呼び出すような
人間関係の機敏の中でも、もっとも生臭い部分。


それがどのくらいといいますと、
かの宮崎駿はこの映画を初見したのち、
こんな苦言を呈したと伝わっています。

「生々しすぎる。
アニメとは[かくあるべき]というものだが、
これは[かくあった]としか描いてない」



そして、この生々しい青春アニメに触発された宮崎駿が
自らメガホンを取って作ったのが
かの名作「耳をすませば」であります。


この映画、確かに生々しい。
少女に女を求めない宮崎駿先生が怒るのも分かる。



〈つづく〉
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